天気の子

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大人になって分かる切ない話。

「きみの名は」も大ヒットさせた、新海誠監督の7番目のアニメーション映画作品。

大人になって見るからこそ分かる部分もある切ない話。 アニメなので、子供でも興味を持つが、小学生の子供のころに見ていたらまた違った解釈で見るだろう。 登場人物の、複雑な心情まで読み取ることは難しいかもしれない。

映画の解釈は自由で、シナリオを人の意図・真意はどうなのかがどうしても気なるところではあるが、それが語られることはあまりないので、自分なりの解釈で受け入れいるしかないのだが…。

最近話題になっているのが、「きみの名は」ではないだろうか。

それに続く作品も話題になっている。「天気の子」はどのくらいの年齢の子を対象にした作品なのだろうか。 「きみの名は」は、登場人物が高校生だ。 […]

トイ・ストーリー

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ウォルト・ディズニー・スタジオの子会社である、ピクサー・アニメーション・スタジオが1995年に発表した、CGアニメーション映画です。
ある、男の子アンディーのお気に入りのカーボーイ人形ウッディーとその周りの、おもちゃの世界の話となっています。
アンディーの誕生日に、最新式のおもちゃ、スペース・レンジャー、バズ・ライトイヤーが現れて、今まで大切にされていたウッディーの主役の座が奪われそうになります。その時の、ウッディーの切ない気持ちが痛いほど伝わってきます。おもちゃの立場からしたら、そうだよね…。って、自分以外立場からみた世界、気持ちに改めて気づかされる映画です。
我こそが、アンディーの一番のおもちゃだと、張りあう二人ですが、あることからアンディーの近所に住むおもちゃいじめが趣味のシドに捕まってしまい、ピンチを迎えます。そこで、張りあっていた二人は力を合わせて、脱出作戦を企てるうちに、やがて二人の仲には友情が芽生えていきます。
誰もが小さな頃に想像したような、人の見ていないところで繰り広げられるおもちゃの世界の話で、大人から子供まで楽しめることができます。
子どもは、子供なりに感じることがあると思います。大人は大人でそれも含めて、もっと気持ち的なところで心が動かされる映画です。子供向けと決めつけないで、一度見てみてほしい映画です。
吹き替え版では、所ジョージがバズ・唐沢寿明がウッディーを演じています。

スティーブ・ジョブズ

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2011年に逝去したアップル社の創業者の波乱万丈な人生の映画です。
彼は子供の頃から天才と認められながらも、周囲と衝突が耐えなかったようです。
会社のような組織に所属するのではなく、自ら、自宅のガレージに、友人と共に会社を立ち上げ、アップルコンピュータ社を創設しました。
たった4年で、株式上場、IT界に一躍躍り出ました。
「Macintosh」が搭載したグラフィカルユーザインターフェースは、美しく精錬されたもので、従来のコンピューターを一新しました。
天才的な頭脳と行動力を持ちながら、彼は理想が高く、完ぺき主義なめんがあり、部下に対してもそうであるため、罵声を浴びせたり、その場で首にすることがよくあり、社内を混乱させるとして、会社から追い出されます。
新しい会社NeXTを立ち上げたり、ルーカスフィルムのコンピュータ関連部門を1000万ドルで買収し、ピクサーと名付け、そのCEOの座に就いて、活躍していました。
『ジュラシックパーク』のコンピュータグラフィックス制作でも使わわれています。
経営が傾いていたアップル社に復帰してから、2000年には、CEO就任、iTunesとiPodによって音楽事業に参入、音楽事業をパソコンと並ぶアップルの事業の柱にして業績を伸ばし、、iPhoneでは、携帯電話という分野をまるちにしました。
2011年10月5もと。すい臓癌の転移によって呼吸停止し、死亡しました。56歳という若さでした。

ストロベリーナイト インビジブルレイン

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2012年1月から連続ドラマとして始まり、高視聴率ということを耳にしていたので、テレビでは見た事がなかったのですが、映画館に足を運びました。
私個人としては、メッセージが伝わってきていい映画だったなって思っていますが、評価を見てみるとみんなけっこう辛口評価。
という事は、TVドラマで相当いいない余蘊だったんだろうなって逆に思いました。
だから、映画にはとっても期待していた分、残念だったなって感想なのかもしれないです。
姫川玲子の持っている闇を引き出していた極清会の牧田(大沢たかお)がとっても良かったって思いました。
言葉には出さない感情が良く伝わって来ました。
表現力のある俳優さんですね。
姫川がいつもトレードマークのように持ち歩いている赤いカバンがオータクロアっていうブランドだっていうのに興味を持ってしまいました。
彼女は中古で85万ローンだって言ってましたが、バーキンじゃないの??って女性だからか、なんだかそこがインパクト強かったです。
いろいろと印象に残っている場面があるんですが、人間臭くて私はこういう人間臭い映画が好きだなって思いました。

ダイ・ハード ラスト・デイ

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ブルース・ウィリス主演のアクション映画で大人気のダイ・ハード。
シリーズ第5作目です。
ニューヨーク市警察の刑事であるジョン・マクレーンは息子のジャック(ジェイ・コートニー)がモクスワで警察沙汰のトラブルを起こしたので引き取りに向かいました。
で、ジョン・マクレーンはテロ事件に巻き込まれてしまうんです。
大きな陰謀を知り、それを壊滅させるために、奮闘します。
始まってまだ一週間ですが、国内映画ランキング1位を獲得しています。
今回息子が出てくることで、父親として自分の子供のために命を書ける場面がジーンと来ました。
スピード感とスリルたっぷり!爆発の場面も多く、破壊シーン、落下シーンが多かったアクション映画としてはすごかったです。
死なないわけない場面で死なないところは、さすがにそんなわけないとは思ったんですが、そういうことを深く突っ込んでいてはつまらないので、この映画はそういうものだって割り切って楽しんじゃいました。
第一、常識なんてこの映画に通用しないんですから。(笑)

テッド

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かわいいぬいぐるみ、テディーベアがもし、動き出したら?生きていたら?って考えたことありますか?無いに決まってますね。(笑)
そんなことが現実になった映画なんです。
日本語の吹き替えが、毒舌でおなじみの有吉弘行が担当しています。なんかそれで、イメージが出来ちゃいますね。
少年が、願ったらそのとうりになってしまった!で、楽しく暮らすんですが、少年は年をとり、27年後に。
もちろん、恋愛もしますし、結婚も考えます。
その一方、最初はかわいいテディーベアだったはずが成長と共に中年オヤジに成長してしまいました。
あら大変!下品になってしまってました。
いろんなトラブルを巻き起こしていき、とうとう、ジョンの彼女を怒らせてしまって・・・。見た目はかわいいテディーベア、中身は35歳の職なしで、夜になると、ビールとタバコじゃないタバコで落ち着きなく騒がしいおっさん。
こんなにかわいいテディーベアをこんな悪いキャラクターにしてしまっているところが面白そうです。
そして、ジョンとテッドにひびが入るものの、親友の仲はそんな簡単に壊れるものではなかったです。
友情っていいなって思う映画なんですが、、子供には見せるのはためらいますね。(苦笑)15歳以下は禁止だそうです。
で、このテッドのぬいぐるみがもう発売されているんですよ。
きっと話題作になりそうです。
2013年1月18日に公開らしいです。お楽しみに。

踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望

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シリアスな話に、コメディがチョコチョコタイミング良く出てきて、微妙な間とかが絶妙でした。
織田裕二はカッコいいです!初回から15年たってもやっぱりいい!
織田が小栗に「正義なんてものは、、、」という台詞は名言だなと思い、私の胸にしっかりと刻まれました。
泣けるし笑えるし、本当にいい話です。
規則は、基準でしかなく、その場に応じて対処は変わる。よりいい対処を常に心がけて、まずは、人命第一。
そう、改めて、感じたのではないかな?
上層部の人たちが、私腹を肥やすために何のためらいもなく、善人を身代わりに、はめようとするあの悪度さ、ホント腹が立ちました。さすが役者さん!
最後に正義は勝つ!って展開が痛快でした。
すみれさんとお幸せにって最後に思いました。

バイオハザードV リトリビューション

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とにかく、スピード感と展開が速くて、息を抜くところがなかったです。
人類を滅亡の危機に追い込んだアンブレラ社との、激しい戦闘で気を失ったアリスが目覚めると、アンブレラ社の巨大な実験施設に、ほぼ裸?状態でとらわれ、前と後ろにビーシが貼ってありましたが。アリスを実験台として、何かしようとしていましたが、アリスはホント強いです。無敵でしたね。
ミラ・ジョボビッチの運動神経のよさと、スタイルのよさに目が離せませんでした。
どんどん押し寄せてくる敵に対して、全く無駄のない、流れるような戦いぶり。
一瞬気を抜いたら殺されるような状況がずっと続いているんです。
女の子が出てくるんですが、ちょっと詳しいことを書いちゃうと寝たばれになってしまうので、ここでは書けませんが。
この女の子を命がけで守るんです。
母親の私は、いつのまにか、感情が一体化してしまって、この女の子を命がけで守ろうとするアリスと気持ちが一緒になってしまった感覚でした。
娘と一緒に見にいったんですが、3Dだし、映画にずっぽりはまり混んでしまうびびりの私は、いつの間にか、娘の手をグッと握ったまま最後まで見ていました。
怖い場面の連続で、ポップコーンを買った人は食べる余裕なかったんじゃないかな。(笑)

アメイジング・スパイダーマン

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2012年6月30日、公開。3Dで撮影されているので、迫力がありました。
新監督: マーク・ウェブ。
ピーター・パーカー役: アンドリュー・ガーフィールド。
グウェン・ステーシー役: エマ・ストーン。
リザード役: リス・エヴァンス
スパイダーマンは見たことがあったので、流れは分かっていたのですが、また違った感じで、迫力と、スピード感にあふれていて、スリルたっぷりでした。
3Dなので、自分が体感しているかのような感覚になってしまい、思わずよけてしまったり(笑)
遺伝子操作のクモに噛まれたピーターが、あまりにも強いパワーをコントロールできずに、洗面台を使おうとして、壊してしまったり、「危ない!」といって、叔母さんの目の前で、ハエを親指と人差し指でキャッチしてしまうところは笑ってしまいました。
橋の上での対決シーンの途中、子供の乗った車が橋から落ちかけ、くもの糸で助けるんですが、もう一歩のところで、オイルに火がつき、駄目かと思ったのですが、ピーターの励ましと、子供の勇気で、助け出すことが出来たときには、涙が浮かびました。
ラストシーンでもまた切ない思いになる場面があり、人の悪い面の欲や、良い面の優しさがよく出ている人間味あふれる映画になっていました。
3部作ということで、続編の制作が決定しており、全米では2014年5月2日に公開予定だそうです。

ソーシャルネットワーク

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公開日2011年1月15日
マーク・ザッカーバーグが「Facebook」を作るようになったきっかけから、全世界に広がって世界最大のSNSとなっていくまでの波乱にみちた出来事を、描いた作品です。
彼は、ハーバード大学に通っているちょっと変わった人柄の男の子で、付き合っていた彼女から振られてしまい、それに腹をたてたのがきっかけで、つくったサイトからヒントをえたボート部の双子がそのアイデアを彼に話を持ちかけ、彼の天才的なプログラミングの才能と、そのアイデアが「Facebook」の原型を作り上げていきます。
チームワークとテンポのよさによって、ものすごいスピードで「Facebook」が世界に注目され爆発的に広まっていき、仲間みんなが裕福になり、さらにいいものを作り上げていくのかと思いきや、またそこに人が絡み、利権にお金が絡むことで、分裂していく様をよく表していました。
ラストシーンは、彼の天才的な能力があるのに、人間的な部分でかけているため、回りの人に悪印象を与えてしまい、孤独になっていくという、いろんなことを考えさせられる映画でした。
この作品の中で、注目したのが、ザッカーバーグの息継ぎをする間もない台詞の言い回しです。彼の天才的な才能が言葉では追いつかないのでしょう。
相手と会話をするというより一方的に自分の意見を言い続けるような状態になってしまい、彼と付き合っていくのは大変だと思います。同じ様に天才でなければ難しいようです。
彼の様に、天才的な能力と引き換えに孤独になってしまうくらいなら、普通の能力の人間に生まれてよかったなんて思ってしまいました。